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介護支援専門員(ケアマネージャー)ってどんな人?

介護支援専門員(かいごしえんせんもんいん)は、介護保険法において要支援・要介護認定を受けた人からの相談を受け、居宅サービス計画(ケアプラン)を作成し、他の介護サービス事業者との連絡、調整等を取りまとめる仕事をする人です。通称ケアマネジャーと呼ばれます。

介護保険法第7条第5項に定める介護支援専門員は居宅介護支援事業所・介護予防支援事業所・介護保険施設・グループホーム・小規模多機能型居宅介護事業所等に所属しています。

利用者の介護全般に関する相談援助や関係機関との連絡調整を行うのが援助の流れ

  1. 利用希望者・家族はどのような介護サービスの希望をするか面接(インテーク)
  2. どのような介護サービスが必要かを査定(アセスメント)
  3. 介護保険が利用できるようにサービス計画
  4. 個別支援計画を作成(プランニング)
  5. サービスの利用開始後も提供されている介護サービスが適切か否かを定期的に評価(モニタリング)して要介護者と介護者の状況に合わせて再びアセスメント、プランニング

資格を取得するには?

都道府県の実施する「介護支援専門員実務研修受講試験」に合格し、「介護支援専門員実務研修」の全日程を休まず全て受講したうえで、レポートを提出する必要があります。

「介護支援専門員実務研修受講試験」の受験資格

大まかに下記の様に、法定資格所持者等は5年以上、それ以外の者は10年以上の実務経験が必要です。

法定資格(社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士、医師、歯科医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、視能訓練士、義肢装具士、歯科衛生士、言語聴覚士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、栄養士(管理栄養士を含む。))を所持している者が、5年以上の実務経験を有する者とされています。現状では試験合格者の半数弱は介護福祉士です。

ケアマネージャーが報酬を受け取るための条件

介護報酬として受け取るために、ケアマネジャーは次の事項行わなければなりません。

caremane1

図 平成 25 年 3 月 13 日(水) 仙台市健康福祉局 保険高齢部介護保険課

(1) アセスメントに当たり、居宅を訪問し、利用者及び家族に面接をすること。

(2) 計画原案に係る担当者全員を招集して行うサービス担当者会議を開催すること。

(3) 居宅サービス計画原案を説明し利用者の同意を得ること。

(4) 居宅サービス計画を利用者・担当者へ交付すること。

(5) 1月に 1回は居宅を訪問し、利用者に面接した上で、そのモニタリングの結果を記録すること。

(6) 更新認定時等もサービス担当者会議を開催すること。

(7) サービス計画変更時も作成時と同様の一連の業務を行うこと。

 

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ケアマネの仕事は施設系か居宅系かによって大きく違います

今回の記事は、居宅介護支援事業所での仕事を中心に取り上げていますが、冒頭に述べているように施設に勤めるケアマネージャーもいます。

介護施設でも、サービス計画(ケアプラン)を担当する人が必要なことが人員基準で定められています。

ケアマネージャーの試験に受かってから研修を受けることができますが、その場面での研修は居宅(おうちで暮らしている要介護者を対象とした業務)が中心になっています。

最近は、老人保健施設や、介護付き老人ホーム(特定施設)なども施設数が増えて、施設ケアマネとして所属する人も増えてきています。

自主的に学んでいき、介護保険の動向や、介護保険上の各事業者の位置づけや役割などにアンテナを張っていないとならない仕事です。

 

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