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平成27年度地域別最低賃金額改定の目安はAランク19円、Bランク18円、C・Dランク16円

平成 27 年7月 30 日(木) 開催された、第 44 回中央最低賃金審議会で、今年度の地域別最低賃金額改定の目安について答申が取りまとめられました。

都道府県の経済実態に応じ、全都道府県をABCDの4ランクに分けて、引上げ額の目安を提示しています。

最低賃金制度とは、最低賃金法に基づき国が賃金の最低限度を定め、使用者はその最低賃金額以 上の賃金を労働者に支払わなければならないとされる制度です。
なお、最低賃金額以上の賃金を支払わなかった場合には、罰則があります。最低賃金は、原則として埼玉県内の事業場で働くすべての労働者とその使用者に適用されるもので、常用・臨時・パートタイマー・アルバイト等の属性、性、国籍及び年齢の区別なく適用されます。もちろん、日当でもらっている場合は1日の所定労働時間で割って時給換算して最低賃金以上になっている必要があります。

ちなみに、都道府県で決定した最低賃金制度の他にも、特定の産業に適用される非鉄金属製造業最低賃金などの「特定(産業別)最低賃金」もあります。 これらの産業では、都道府県の最低賃金と特定(産業別)最低賃金が重複して適用されますが、金額の高い「特定(産業別)最低賃金」以上の賃金を支払う必要があります。

 

平成27年(2015年)度の地域ランク別最低賃金額改定の目安

最低賃金が時給で決まるようになった平成14年度以降で最高額

Aランク 引上げ額の目安→ 19 円

千葉、東京、神奈川、愛知、大阪

Bランク 引上げ額の目安→ 18円

茨城、栃木、埼玉、富山、長野、静岡、三重、滋賀、京都、兵庫、広島

Cランク 引上げ額の目安→ 16 円

北海道、宮城、群馬、新潟、石川、福井、山梨、岐阜、奈良、和歌山、岡山、山口、香川、 福岡

Dランク 引上げ額の目安→ 16 円

青森、岩手、秋田、山形、福島、鳥取、島根、徳島、愛媛、高知、佐賀、長崎、熊本、大分、 宮崎、鹿児島、沖縄

 

各都道府県の労働局が審議し、各都道府県の最低賃金の改正が決定。8月末頃告知で10月頃効力発生

この答申は、今年の7月1日に開催された第 43 回中央最低賃金審議会で、厚生労働大臣から今年度の目安についての諮問を受け、同日に「中央最低賃金審議会目安に関する小委員会」を設置し、4回にわたる審議を重ねて取りまとめた「目安に関する公益委員見解」 等を、地方最低賃金審議会にお示しするものです。

今後は、各地方最低賃金審議会で、この答申を参考にしつつ、地域における賃金実態 調査や参考人の意見等も踏まえた調査審議の上、答申を行い、各都道府県労働局長が地域 別最低賃金額を決定することとなります。

 

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平成26年(2014年)度の最低賃金一覧

以下が平成26年度最低賃金の一覧ですが、これから各都道府県の労働局を中心に厚労省発の目安を参考に審議され、例年通りですと10月ころから今年の最低賃金改定が適応となります。

平成26年9月26日現在

都道府県名 最低賃金時間額【円】 発効年月日
北海道 748 (734) 平成26年10月8日
青森 679 (665) 平成26年10月24日
岩手 678 (665) 平成26年10月4日
宮城 710 (696) 平成26年10月16日
秋田 679 (665) 平成26年10月5日
山形 680 (665) 平成26年10月17日
福島 689 (675) 平成26年10月4日
茨城 729 (713) 平成26年10月4日
栃木 733 (718) 平成26年10月1日
群馬 721 (707) 平成26年10月5日
埼玉 802 (785) 平成26年10月1日
千葉 798 (777) 平成26年10月1日
東京 888 (869) 平成26年10月1日
神奈川  887 (868) 平成26年10月1日
新潟 715 (701) 平成26年10月4日
富山 728 (712) 平成26年10月1日
石川 718 (704) 平成26年10月5日
福井 716 (701) 平成26年10月4日
山梨 721 (706) 平成26年10月1日
長野 728 (713) 平成26年10月1日
岐阜 738 (724) 平成26年10月1日
静岡 765 (749) 平成26年10月5日
愛知 800 (780) 平成26年10月1日
三重 753 (737) 平成26年10月1日
滋賀 746 (730) 平成26年10月9日
京都 789 (773) 平成26年10月22日
大阪 838 (819) 平成26年10月5日
兵庫 776 (761) 平成26年10月1日
奈良 724 (710) 平成26年10月3日
和歌山 715 (701) 平成26年10月17日
鳥取 677 (664) 平成26年10月8日
島根 679 (664) 平成26年10月5日
岡山 719 (703) 平成26年10月5日
広島 750 (733) 平成26年10月1日
山口 715 (701) 平成26年10月1日
徳島 679 (666) 平成26年10月1日
香川 702 (686) 平成26年10月1日
愛媛 680 (666) 平成26年10月12日
高知 677 (664) 平成26年10月26日
福岡 727 (712) 平成26年10月5日
佐賀 678 (664) 平成26年10月4日
長崎 677 (664) 平成26年10月1日
熊本 677 (664) 平成26年10月1日
大分 677 (664) 平成26年10月4日
宮崎 677 (664) 平成26年10月16日
鹿児島 678 (665) 平成26年10月19日
沖縄 677 (664) 平成26年10月24日
全国加重平均額 780 (764)

※ 括弧書きは、平成25年度地域別最低賃金額

参考資料

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