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高血圧と動脈硬化の関係、脈圧が高いとき動脈硬化が進行してるサインの理由

血圧(Blood pressure)とは、BPとは

血管の壁の内側を血液が押す力のこと というと分かりやすいと思います。

脈圧とは

脈圧は、収縮期血圧(上の血圧)と拡張期血圧(下の血圧)の差 のことです。

高血圧と動脈硬化のリスク

高血圧は自覚症状が乏しく、気付かないうちに血管を傷つけて動脈硬化を起こしてしまうことがあります。

高血圧と動脈硬化はどう関係しているのかと簡単に説明します。

血管の中の圧が高い状態が高血圧

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血管の中の圧が高い状態が高血圧ですが、血管は何層かになっており、一番内側には血管内膜(内皮細胞)という薄い部分があります。

そしてその外に血管壁(血管中膜・血管外膜)という壁があります。

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動脈硬化とは、血管内皮が傷付き、血管壁が弾力を失う

動脈硬化では、血管の中の圧が高い状態になるため、血管の内側の膜は引き伸ばされた状態になります。

この状態で血管に何かの拍子に炎症が起きたりすると、容易に膜が破け、血管壁との間にコレステロールがたまったりします。これをアテロームといいます。

すると、血液が流れる部分(血管内腔)が狭くなります。血管が厚く硬くなっていると、血管を広げようとする物質も出にくくなり、さらに血圧上昇・動脈硬化という悪循環となります。

高血圧は、測定している腕や足首の問題ではない

通常、血圧は上腕で測定します。家庭用だと手首で測る場合もありますが、血圧は腕の問題ではありません。

高血圧・動脈硬化と脳卒中・狭心症・心筋梗塞の関係

血圧は腕で測りますが、実際には身体全体の問題です。血管は全身に存在し、心臓のポンプで全身にまんべんなく血液が送られます。

高血圧で、上記のように動脈硬化を起こす箇所は全身どこでもあり得ると言うことです。

これが心臓だったら心筋梗塞、脳だったら脳梗塞などに繋がります。アテロームが膨らんで詰まることも在りますし、血管からはがれてどっかに飛ぶこともあります。

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脈圧が高いと動脈硬化のサインになる理由

血圧とは、血管の壁の内側を血液が押す力のことだと説明しました。

血圧を波で表すと、前進波、反射波の合成になる

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心臓のポンプで押し出された血液は、動脈に送られます。

動脈が軟らかければ、すんなりと血液が通過していきます。

動脈が硬いと、途中で通れなかった分が早い段階で戻ってきます。

すると、脈は押し出された分(前進波)と、戻ってきた分(反射波)が合わさって大きな波になってしまいます。

動脈硬化だと、反射波が早く戻ってくるため、収縮期血圧が上昇し、拡張期血圧が低下します。

結果脈圧が大きくなると言うわけです。

脈圧も意識した血圧測定で、測定の意義を向上!

バイタルチェックをするとき、何となく見落としている脈圧の意味もちょっと頭の片隅に置いておくと良いかもしれません!

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