介護現場で口臭(口のニオイ)をケアするためには、食べたらすぐに食べカスを取るが基本!

この記事の紹介(全3ページ)

  1. おそろしい口腔内は雑菌と歯周病・口臭
  2. 歯磨きは本当に食後すぐすべきなのかと口腔内のバイオフィルム
  3. 介護現場での口腔ケアと、キウイフルーツとはちみつレモンで舌苔対策!

sisyubyo

体臭・加齢臭・口臭・尿便臭、ニオイの基礎知識 もみてね!

介護現場では、体臭・口臭・尿便臭が問題として挙がりやすいです。

いろいろな対策方法がありますが、体臭口臭便臭ニオイ対策介護テクニックを参考に、私たちも行っている考え方・方法を紹介したいと思います。

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口腔内は雑菌に最適な場所、食物残渣(ザンサ)は細菌のエサ

口腔内は温かくて水分もあって、まるでヨーグルトを作る条件のような好条件がそろっています。

お口の中には、500種類以上の細菌がいます。なんとその数は1000億匹以上、ほとんどお口のケアをしない人は1兆匹もの細菌がいると言われます。

口の中の汚れや細菌は、唾液のもつ自浄作用で定着し続けずに洗い流されますが、唾液の分泌量が減ると、細菌が定着しやすくなります。

口の中の細菌には、カンジダ菌、黄色ブドウ球菌、緑膿菌、肺炎桿菌、インフルエンザ菌など、全身疾患の原因菌も含まれていて、免疫力の低下とともに増殖し、病気を引き起こすこともあります。

成人の口のなかには300種類の細菌が生息していて、歯に付着した歯垢1mgに1億個以上の細菌がいると言われています。これらの細菌は、口腔内の清掃を怠ると爆発的に増殖し、さまざまな全身疾患を引き起こすことが明らかになっているのです。最近では、口腔内細菌が血管を通って体全体を巡り、各臓器に侵入・繁殖し、さまざまな病気の原因になっていることがわかってきました。例えば、動脈硬化、心筋梗塞、糖尿病、誤嚥性肺炎等も口腔内の細菌と大きく関係しています。口のなかの清潔を保たなければ、全身的な健康を脅かすことになりかねません。

引用:口腔内細菌と体の病気|口腔ケアマニュアル|日本訪問歯科協会

細菌は酸性状態が大好き!唾液が行きにくい所こそ要注意!歯周病菌は嫌気性菌

磨き残しをしやすい場所(歯間、歯ぐき・歯周ポケット、治療で詰めた物やかぶせた物の周り、差し歯や義歯のつぎ目や隙間など)、唾液の影響を受けにくい所に増殖するので余計に厄介と言えます。

歯周病の原因菌は嫌気性菌=空気に触れると死滅する菌です。そのため、空気(酸素)が届きにくい所こそ増殖する前に除去しておきたいですね。

 

さて次のページは、歯磨きは本当に食後すぐすべきなのかと口腔内のバイオフィルムという聞きなれない言葉を紹介します。臭いや歯周病ケアで重要な部分です!

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