ウイルス失活化の3つの方法、生活空間除菌の効果的な使用方法
 

ウイルス対策・失活化の3つの方法、お手軽で効果の高い「空間除菌」が有効な場面と口コミです。

インフルエンザ、ノロウイルス、エボラ出血熱、デング熱、ジカ熱など感染症のニュースが飛び交うこの頃です。
介護医療福祉分野にお務めだと、感染症に罹患していることが分かっていてもその患者さんに介入しなければならないことが多々あります。
病原として近年恐れられている「ウイルス」の対策、最近注目されているクレベリンやウイルス当番などの「空間除菌」についてまとめました。
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ウイルスとはどんなもの

ウイルスは全ての生物の基本単位である細胞を持っていません。他の生物の細胞を利用して、自己を複製させることのできる微小な構造体です。

ウイルスの3つの弱点とは

ウイルスは先ほど述べたように細胞を持っていません。そのため、非常に軽くて小さい物質です。

ウイルスは高湿度に弱い!

多くのウイルス感染症が冬に多いのは、乾燥の影響が大きいためです。乾燥するとウイルスは生存しやすく、軽くなるので浮遊しやすいのです。
水分を構成体に含むと飛びにくくなり、付着したり吸い込んでしまうリスクが軽減します。

ウイルスは消毒液「次亜塩素酸」「二酸化塩素」に弱い!

ウイルスは微細です。一部のウイルスは脂成分のエンベロープという部分をアルコールでを分解されて失活化します。
ノロウイルスなどのエンベロープを持たないウイルス(ノンエンベロープウイルス)にはアルコールが効かず、二酸化塩素や次亜塩素酸ナトリウムでの消毒という方法が現実的です。
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ウイルスは85℃以上の高温に弱い!

ウイルスのほとんどは85℃で1分以上の加熱で失活化できます。加熱して食べる食材は中心部までしっかりと「加熱」を。

ウイルス対策で大事なのは感染経路を断つことと「失活化(不活化)」

ウイルスの多くに共通する弱点は、高湿度・高温、そして消毒は次亜塩素酸と述べてきました。合わせて感染経路を断つということが最重要なのですが、なかなか現場では難しいこともあります。特に、介護・医療・災害現場などでは、相手がウイルス感染していると分かっていても接していかないとならない場面が多々あります。

標準予防策(スタンダードプリコーション)に加えて空気感染予防策

感染シーズンには、標準予防策(スタンダードプリコーション)で行われている手洗い手袋マスクに加えて、空気感染予防策を推奨します。

感染リスクを減らす「空間除菌」の使い方

不特定多数がいる場所、感染症を発症している患者の部屋に訪室し、介護・看護などを行う場合、できるだけ感染リスクを減らしたいですよね。
感染症のウイルスや菌を保菌しており、その場所にウイルス等が漂っていることが分かっている分かっている時には空間除菌が効果的です。

空間除菌は安全なのか?

塩素成分をずっと吸い続けるということは、やはり身体には悪いイメージがあるかと思います。
粗悪な商品ですと、ガスの気化が安定せずに、高濃度で漂ってしまいます。ガスの放散が基準値で安定している商品の方が安全と言えます。

標準予防策を中心に、TPO(時・所・場合)に合わせた感染予防を!

感染症に対する理解を深め、過剰な消毒、過剰な隔離などにならないように、適切な対応ができるようにしたいですね!

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