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ファミマ、メディカルフーズ(病態食)の販売拡大。介護で重要な栄養摂取、新しい介護食品「スマイルケア食」の分類とマーク、食形態・咀嚼能力・嚥下能力による選び方。

高齢化社会に対応するファミリーマートの新たな取り組み

株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区/代表取締役社長:中山勇)は、病院内及び病院近隣のファミリーマート店舗にて、塩分量やたんぱく量など、食事に配慮が必要な方向けの食品「メディカルフーズ(療養食)」の専用売場(常温・冷凍)を設置し、「メディカルフ ーズ(療養食)」取扱い店舗を本格的に拡大してまいります。

食事に配慮が必要な方向けの「メディカルフーズ(病態食)」の販売店舗を拡大

このたびは、メディカルフード(療養食)の本格展開に際し、ファミリ ーマートは、「日本栄養士会」、「東京都栄養士会」に賛助会員として加盟するとともに、本年9月には、農林水産省が普及・推進に取組 んでいる、新しい介護食品「スマイルケア食」のマーク利用の許諾を得ました。 現在、ファミリーマートでは、病院内及び病院近隣を中心とした 14店にて、「メディカルフーズ(療養食)」を販売しております。

このたびの本格展開により順次取扱い店舗数を拡大し、2017年度までに200店に拡大する予定です。

ファミリーマート店舗で取扱うメディカルフーズは、「メイバランスMiniカップ ストロベリー味」(本体:230円、税込:248円)や「マービー液状950」(本体:899円、税込:970円)など、合計約180種類で、専用の売場を設置し、介護食品に於いては在宅療養者、地域住民にわかりやすいように「スマイルケア食」をデザインした販促物を掲出いたします。

引用:2015年12月01日 高齢化社会に対応するファミリーマートの新たな取り組み 「メディカルフーズ(療養食)」の取扱い店舗を本格的に拡大 ~農林水産省が普及に取組む「スマイルケア食」のマーク利用の許諾を得ました~

超高齢社会の今、介護食品(スマイルケア食)が注目されています。

高齢者の中には、きちんと食事をとらない為にエネルギーやタンパク質などが不足してしまい、体重の減少、食欲減退、だるい、歩けなくなるといった症状が起きてくる「低栄養」状態になってしまう方も多くいらっしゃいます。

そこで役立つのが「新しい介護食品」です。見た目も美しく、おいしく食べられる介護食品を上手に利用してはいかがでしょうか。

介護食品(スマイルケア食)と食形態の選び方【農林水産省公式】

スマイルケア食を推奨しているのは、厚生労働省かと思いきや、農林水産省です。

担当は農林水産省の「食料産業局食品製造課」が中心となり、『新しい介護食品(スマイルケア食)情報』という特集サイトを作りアピールしてくれています。

smilecaresyoku

スマイルケア食の分類とマーク、食形態・咀嚼能力・嚥下能力

以下は、農林水産省ウェブサイト「新しい介護食品(スマイルケア食)情報」を引用しています。

分類とマーク形態などかむ力飲み込む力

介護予防のための食品

栄養状態に配慮した食品問題なし問題なし

弱い力でかめる食品

かたさ・ばらけやすさ・はりつきやすさなどのないもので、弱い力でかめる程度のもの
(例:焼き豆腐程度の硬さの食品)
やや弱いやや弱い

歯ぐきでつぶせる食品

かたさ・ばらけやすさ・はりつきやすさなどのないもので、歯ぐきでつぶせる程度のやわらかさのもの
(例:もめん豆腐程度の硬さの食品)
弱いやや弱い

舌でつぶせる食品

形はあるが、舌で簡単に押しつぶせるもの、水分が少なめのおかゆなど
(例:絹ごし豆腐程度の硬さの食品)
とても弱い弱い

ペースト状の食品

スプーンですくって食べることができるもの。口の中で簡単にまとまって、飲み込めるもの
(例:ペースト状のおかゆなど)
とても弱いとても弱い

ムース状の食品

均質で、付着性や凝集性、硬さ、離水に配慮したゼリー・プリン・ムース状のもの。少量をスプーンですくってそのまま飲み込めるもの
(例:おもゆゼリー、おかゆのゼリーなど)
とても弱いとても弱い

ゼリー状の食品

均質で、付着性や凝集性、硬さに配慮したゼリー。離水が少なく、スライス上にすくうことができるものとても弱いとても弱い

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食事は食べるだけじゃない、世界に誇れる日本食、日本の介護食

「食べることは生きること」「世界に誇れる介護食を作りたい」そんな思いから、いろいろな介護食が生まれています。

高栄養にしても美味しく食べられる食品、咀嚼が難しい状態でもしっかりと味と食感が楽しめる食品、飲み込むのが大変でもするりと飲み込める食品…

食事は栄養摂取だけのものではありません。


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栄養士・調理師が意識する食事のおいしさに関与する5大要素(★知ってると得です)

食事のおいしさに関与するさまざまな要因には、化学的要因・物理的要因・生理的要因・心理的要因・文化的要因と言われます。

  • 化学的要因とは、舌触りなど感覚で感じられるものです。しょっぱい、あまい、ピリ辛、のどごし…
  • 物理的要因とは、シャキシャキ、コリコリ、じゅわっ…などの硬さ・食感・温度、など…
  • 生理的要因とは、空腹感、疲労感、健康状態…みたいなタイミング的なもの。
  • 心理的要因とは、見た目、色彩、香り、連想、環境など。
  • 文化的要因とは、気候、風土、歴史、宗教、食習慣など。

調理とは様々な要因から美味しさを変化させることです。介護でも、栄養士さん、調理師さんはこれらに思考をこらして誇りをもって調理しています。

調理担当者に相談すれば必ず思考錯誤して、満足してもらえる調理をしてくださります。

介護食品というできあいも在宅場面などでは必要ですが、もし施設で介護食品を利用するときには、調理師・栄養士と協働でよりよいスマイルケア食を作っていきたいですね!

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