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アベノミクスの第三の矢である成長戦略は、革新的技術を活かして新たな需要の創出と生産性革命をもたらすと言われます。

景気は良くなっていると言われても、一般人の認識としてはそれほどの恩恵を受けているとは思いません。

しかし、技術革新は確実に進んでおり、世代や教養によってかなりの格差はありますがパラダイムシフトの時代を迎えていることは確かです。

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人と社会は、技術革新や新しい価値観と法の中で成熟する

国会は立法機関です。どのような未来につなげていくかを示したうえで、社会がよりよくなるように法律というルールを定めていきます。

人はそれぞれのコミュニティ・ソサエティに存在し、例えば医療・介護・福祉という業界分野に所属していたら、その分野でのものの見方・価値観・倫理観で生きてしまいます。

政治や成長戦略というと高尚な感じがして、つまらない現実味のない話と言われてしまいがちですが、より大きなフレームで物事を見ていくと自分の分野の位置づけや見方が変わってきます。

もちろんこの方向性が正しいか正しくないかということは賛否両論あると思いますが、現政権・内閣・官邸での方向性なので、これからの日本はこのような未来へ向かっていくのです。

産業・投資の世界ではこのような成長分野に敏感に反応します。資本と注目が集まれば時代の変化は加速します。

未来投資戦略2017(成⻑戦略)、Society5.0について、介護健康福祉のお役立ち通信の切り口から少しだけ考えていきたいと思います。

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狩猟社会⇒農耕社会⇒⼯業社会⇒情報社会⇒Society5.0

・⾰新的技術を活かして⼀⼈⼀⼈のニーズに合わせたサービス提供による社会課題の解決
・成⻑のフロンティア(新たな需要の創出と⽣産性⾰命)

この図は、とてもシンプルにまとめられています。書かれていることはほとんど実現するのではないでしょうか?

1.健康寿命の延伸

医療や介護でも予防的な部分を強化する方針となっています。疫学的な部分ではビッグデータを集計して、症状や徴候から疾病を罹患した状態になることの確率を出しています。

例えば癌などの疾患も血液一滴で検査できるようになりつつあります。予防・健康診断することを推奨すれば、健康じゃない状態になる前に早期に対策できる環境が整ってきています。

さらに、今までは医療は病院で行うものでしたが、訪問診療が広がった他、今後はテレビ電話のような通信機器を用いた遠隔医療や、人工知能を応用した診療補助など、医師を補助するものがたくさん現れます。

当然、医学や治療そのものの進化も進んでおり、再生医療や遺伝子治療などの実用化も健康寿命に大きく貢献することでしょう。

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2.移動⾰命の実現

自動運転技術が少しずつ実用化に向かっています。一般車両でも高速道路での運転を車両の制御装置がサポートする機能がリリースされました。

成長戦略計画としては、東京オリンピックがある2020年の時には、新東名高速で人が運転するトラックの後ろに無人トラックが追従するような自動運転を実現させる計画です。

陸路だけではありません。最近話題のドローンも、操縦者などのルールを明確化したうえで荷物を運ぶツールとして普及させる計画です。

3.サプライチェーンの次世代化

サプライチェーンとは、原料からものやサービスが作られるまでのプロセスのつながりのことです。

今までは部品を作った企業のデータ、それを組み立てた企業のデータ、輸送する業者のデータ、完成形にするメーカーのデータ、卸売店のデータ、小売店のデータ、顧客が手にするデータがバラバラになっていました。

サプライとは供給のことで、チェーンとはつながりのことです。次世代化とは、これらの情報が上にも下にも共有される(同期される)ことを指すものと考えられます。

そのためには、データの規格を定めたり、データの不正や改ざん・エラーをチェックしたりという点も重視され、商品やサービスが供給される過程が公開され、効率化や付加価値の発見などが期待されます。

4.快適なインフラ・まちづくり

以前も取り上げましたが、日本は高度経済成長のころに水道や道路・橋など様々なインフラを一気に作り上げました。

そのため、老朽化が進み、一気にガタが来ています。実際は耐用年数が過ぎても、水道などを全部取り換えるというとコストもマンパワー膨大になります。

そこで、このような公共工事については設計図などのデータを公開し、インフラ整備を効率化しようという動きがあります。

また、点検などはロボットや各種センサー・検知機器などを用いてマンパワーに依存しないで正確なデータがとれる仕組み作りも進んでいます。

5.FinTechフィンテック

マネーフォワードなど、金銭のデータが簡単にまとめられたり、銀行のデータを手元の端末で簡単に閲覧できたりというサービスが出てきています。

さらに今後は、銀行のAPIが公開されることにより、民間のIT企業(フィンテック企業)が銀行のデータを利用して新しいサービスを提供できるようになります。

オリンピックを控え、海外で主流となっているキャッシュレス決済を推進する動きもあります。

未来の世の中を想像する事の大切さ

目の前の生活でいっぱいいっぱいになってしまうと、視野が狭くなってしまいます。

テレビなどのメディアでは暗い話題や聞いても自分たちの生活の向上に関係のない話題などが多くあります。

メディアの情報はいろいろなバイアスがかかって報道されますが、世の中でどんな技術が生まれ、応用され、サービスやソリューションとして提供されているかという現実を知ることは未来に目を向ける一歩になります。

未来投資戦略の一部を取り上げた形になりましたが、このほかにも今後の世界を大きく変えそうな技術革新はたくさん進んでいます。

例えば、人工知能(AI)がドラえもんのように流暢に動くためには、超高速な処理が必要になります。

スーパーコンピュータの開発への予算を仕分けしようという話題が数年前にメディアで注目されましたが、現在は量子コンピュータというさらに高速な処理ができるコンピュータも実用間近となっています。

量子コンピュータが実用的になれば、今より高速に遺伝子解析などの先端技術が進み、さらにそれらを応用するための人工知能が超高速で深層学習し人間をはるかに超えることになります。

すごい技術は軍事利用などに使用されることが多いですが、良い方向に使用されればどんな未来になるでしょうか?

きっと、人間は今よりも時間から解放されます。ほとんどの仕事は機械が行えます。

何が楽しみになるでしょうか?空いた時間で何ができるでしょうか?過去に産業革命で自動でいろいろな製品が作れるようになって世の中が変わりました。

Society5.0ではどうなるでしょうか?まだまだ未来の妄想は広がるのですが、未来投資戦略の内容とかけ離れてしまいそうなため、また機会があったら書いてみたいと覆います。

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