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座位(座った姿勢)の専門的な呼び方をイラストと特徴を紹介。

記事中の座位姿勢のイラストはフリー素材。胡座(あぐら)・安座(あんざ) 、正座(せいざ)、長座位(ちょうざい)、端座位(たんざい)、半座位(はんざい)・セミリクライニングなどがあります。

医療介護の世界に入ると、聞きなれない呼び方で座位姿勢を呼びます。一般的なあぐら、正座以外にも・・・。

座り方についてイラスト付きで簡単に解説します。覚えておきましょう!

リンク先の「介護健康福祉のクラウドデータストック」の画像はフリー素材になっていますので、もしお使いになる場合はどうぞ!

胡座(あぐら)・安座(あんざ) とは

座位の胡座(あぐら)・安座(あんざ)

あぐらは股関節を屈曲・外転・外旋、膝関節を屈曲して、下腿を前方で組み合わせた座り方・座位姿勢

あぐら・安座は、臀部および下肢が広い面で座面に接しており、支持基底面が大きく、座位の中では最も安定性がある座り方です。

ヨガ、武道、禅など、あぐら・安座という座り方が好まれる体位でもあります。

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正座(せいざ)とは

座位の正座

正座・横座りは、日本での床上の座位として最も正式

正座は、両下肢共に膝関節160度前後の屈曲、足関節は50度の背屈、足部(足指)を重ね合わせ、その上に臀部を載せた座位し姿勢です。

高齢者では、上記のような膝の屈曲角度を取ることは厳しくなり、この座位姿勢ができなくなってきます。

イラストのように、正座を崩した形を、横座り(人魚座り)などと呼ぶこともあります。

標準的な正座は、足の裏の上にお尻が位置する姿勢ですが、両足をお尻の外に出してお尻は座面に接触する座り方を俗に「おねえさん座り」と言うそうです。

正座は、下肢を過度に屈曲し、その上に荷重する姿勢であるため、神経の圧迫や血液循環の低下を招く姿勢でもあります。

正座をすると足がしびれる原因は、総腓骨神経と足背動脈の圧迫

正座をした時の足のしびれは、膝下の外側の皮膚に近いところを通っている総腓骨神経が圧迫されることと、足首の真ん中辺を通っている足背動脈(血管)が圧迫されることが原因であることが多いです。

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長座位(ちょうざい)とは

座位姿勢の長座位(ちょうざい)

長座位は股関節屈曲で下肢を前方に長く出した座位姿勢

長座位は、あぐら・正座等に比べて安定性は低く、長時間持続すると疲労する。

イラストのように足を組んだ姿勢でも長座位と呼べます。

端座位(たんざい)とは

座位姿勢の端座位(たんざい)

端座位は、ベッドの横などに足を下ろした座位で、腰かけ座位とも呼ぶ

日常生活動作を考える際に基本となる姿勢です。

端座位が安定しているかが移乗・歩行・更衣・トイレでの排泄などのADL自立度の一つの指標となったりします。

例えば、洋式トイレで排泄する場合は、端座位が保持できることが条件となる場合などがあります。

半座位(はんざい)・セミリクライニングとは

半座位(はんざい)・セミリクライニング

半座位はベッド上の座位で、セミリクライニング・ギャッジアップ座位とほぼ同一です。

半座位ではベッドの上半身を45度ほどギャッジアップしたり、枕や布団を背に置いたりしてこの体位を保ちます。

長期臥床などで循環機能が低下し、起立性低血圧を起こす場合は半臥位からバイタルチェックをして慣れていきます。

また、嚥下機能が著しく低下した場合は、応用的に半臥位で摂食し誤嚥を防ぐ場合があります。

8種類の臥位姿勢・臥床体位、特徴をイラストで解説

 

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